「つまらないなぁ~」
「こんなに早い時間なのに...」
隣の人はつぶやきながら携帯のメロディーを一つずつ流したりあちこちの音を出したりした。周りには音がまったくなかったから小さい声も響いたね。
違うよ。僕の寮じゃなくて先日泊まった宿坊のことだよ。宿坊ってお寺の宿に泊まることだ。食事の時間や生活の秩序などはお坊さんとほぼ一緒だけど、特に必ずやることはないだ。仏教を気になると朝早く起きて経を詠唱することができるね。
それは面白いなぁ~と面ってやっとそうした。
部屋も清潔だし。僕には初めてのこたつも備えてるし。食事が終わったら楽にこたつに入って本を読んだり次の日程ができたりしてリラックスじゃない?
食事というと、お寺ののだけどそんなに質素な料理もないよ。おいしいし、ご飯のお代わりもできるし。
朝五時のお勤めに行きたいから八時半ぐらいも寝ちゃった。すると、四時半起きて本堂に向かった。外はまだ真っ黒だった。聞こえるのは近くの滝の音だけだ。
日本語はまだ下手だけど、経を持ってお坊さんの詠唱を聞きながら経を読んて経の内容は大抵分かるし。それに、お坊さんの訓戒も優しい言葉を使ったからいい勉強になったね。
現代生活を外したかったら、それはいい。テレビや電話や新聞やまったく備えない。携帯も電波がない場合があるから、心を静かにできる一日になるね。
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2 comments:
へえええ。食事は贅沢じゃない。
お寺なのに。。。
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